当院の施設基準届出項目等について
施設基準届出項目等
当医院は、以下の施設基準等に適合している旨、厚生労働省地方厚生(支)局に届出を行っています。
⚫︎歯科初診料の注1に規定する基準
歯科外来診療における院内感染防止対策に十分な体制の整備、十分な機器を有し、研修を受けた常勤の歯科医師及びスタッフがおります。
⚫︎医療情報取得加算
当医院では、オンライン資格確認システムを導入しており、マイナンバーカードが健康保険証として利用できます。
患者さんの薬剤情報等の診療情報を取得・活用して、質の高い医療提供に努めています。マイナ保険証の利用にご協力ください。
⚫︎歯科外来・在宅ベースアップ評価料Ⅰ・Ⅱ
産業全体で賃上げが進む中、医療現場で働く方々の賃上げを行い、人材確保に努め、良質な医療提供を続けることができるようにするための取組を実施しています。
⚫︎明細書発行体制等加算
個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行しています。
なお、必要のない場合にはお申し出ください。
⚫︎歯科訪問診療料の注15に規定する基準
在宅で療養している患者さんへの診療を行っています。
⚫︎有床義歯咀嚼機能検査/咀嚼能力検査/咬合圧検査
義歯(入れ歯)装着時の下顎運動、咀嚼能力または咬合圧を測定するために、歯科用下顎運動測定器、咀嚼能率測定用のグルコース分析装置または歯科用咬合力計を備えています。
⚫︎外来後発医薬品使用体制加算1・2・3
当医院では後発医薬品の使用を推進しています。 医薬品の品質や安全性、安定供給体制等の情報収集や評価を踏まえて、処方薬を変更することがあり、その旨の十分な説明を実施しています。
⚫︎手術用顕微鏡加算
複雑な根管治療及び根管内の異物除去を行う際には、手術用顕微鏡を用いて治療を行っています。
⚫︎歯根端切除手術
手術用顕微鏡を用いて治療(歯根端切除手術)を行っています。
⚫︎口腔粘膜処置
再発性アフタ性口内炎に対してレーザー照射による治療を行っています。
⚫︎レーザー機器加算
口腔内の軟組織の切開、止血、凝固等が可能なものとして保険適用されている機器を使用した手術を行っています。
⚫︎クラウン・ブリッジ維持管理料
装着した冠(かぶせ物)やブリッジについて、2年間の維持管理を行っています。
⚫︎CAD/CAM冠及びCAD/CAMインレー
CAD/CAMと呼ばれるコンピュータ支援設計・製造ユニットを用いて製作される冠やインレー(かぶせ物、詰め物)を用いて治療を行っています。
⚫︎光学印象
患者さんのCAD/CAMインレーの製作に際し、デジタル印象採得装置を活用して、歯型取りを実施しています。
⚫︎歯科外来診療医療安全対策加算1
当医院には、医療安全対策に関する研修を受けた歯科医師及び医療安全管理者を配置、自動体外式除細動器(AED)を保有し、緊急時においては他の医療機関と連携するとともに、医療安全に係る十分な体制を整備しています。
連携先医療機関名(病院等含む)
千葉労災病院
電話番号:0436-74-1111
連携の方法等:電話連絡
⚫︎歯科外来診療感染対策加算1
当医院では、院内感染管理者を配置しており、院内感染防止対策について十分な体制を整備しています。
⚫︎小児口腔機能管理料の注3に規定する口腔管理体制強化加算
歯科疾患の重症化予防に資する継続管理(口腔機能等の管理を含むもの)、高齢者・小児の心身の特性及び緊急時対応等に係る研修を全て修了するとともに、う蝕や歯周病の重症化予防に関する継続管理の実績があり、地域連携に関する会議等に参加しています。
連携先医療機関名(病院等含む)
千葉労災病院
電話番号:0436-74-1111
⚫︎歯科診療特別対応連携加算
安心で安全な歯科医療環境の提供を行うために、以下の装置・器具を備えています。
・自動体外式除細動器(AED)
・経皮的酸素飽和度測定器(パルスオキシメーター)
・酸素(人工呼吸・酸素吸入用のもの)
・救急蘇生セット
また、緊急時に円滑な対応ができるよう、他の医科医療機関及び歯科医療機関と連携しています。
連携先医療機関名(病院等含む)
千葉労災病院
電話番号:0436-74-1111
⚫︎歯科治療時医療管理料
患者さんの歯科治療にあたり、医科の主治医や病院と連携し、モニタリング等、全身的な管理体制を取ることができます。
連携先医療機関名(病院等含む)
千葉労災病院
電話番号:0436-74-1111
⚫︎在宅患者歯科治療時医療管理料
治療前、治療中及び治療後における患者さんの全身状態を管理できる体制を整備しており、他の保険医療機関と連携し、緊急時の対応を確保しています。
連携先医療機関名(病院等含む)
千葉労災病院
電話番号:0436-74-1111
⚫︎歯科口腔リハビリテーション料2
顎関節症の患者さんに、顎関節治療用装置を製作し、指導や訓練を行っています。
連携先医療機関名(病院等含む)
千葉労災病院
電話番号:0436-74-1111
⚫︎当医院は保険医療機関です。
個人情報保護法を順守しています。
問診票、診療録、検査記録、エックス線写真、歯型、処方せん等の「個人情報」は、別掲の利用目的以外には使用しません。
通院困難な患者さんには、在宅訪問診療を行っています。
新しい義歯(取り外しできる入れ歯)を作るときの取り扱い
新しい義歯を保険で作る場合には、前回製作時より6ヵ月以上を経過していなければできません。
他の歯科医院で作られた義歯の場合も同様です。
当医院では診療情報の文書提供に努めています。
まつお歯科クリニック
歯ブラシ使用期間
毎日の歯磨きは、むし歯や歯周病の予防において非常に重要な習慣です。特に、朝・昼・晩の毎食後に歯を磨くことは、お口の中に残った食べかすや細菌を効果的に除去し、口腔内の健康を保つ基本となります。歯磨きを怠ると、食べ物のカスや細菌が歯に付着し、やがてプラーク(歯垢)と呼ばれるネバネバした膜を形成します。このプラークがむし歯や歯周病の大きな原因となるため、日々のケアでしっかりと取り除くことが大切です。

しかし、どれだけ丁寧に時間をかけて歯を磨いても、使っている歯ブラシが自分の口に合っていなかったり、毛先が傷んでいたりすると、肝心のプラークを十分に除去することはできません。歯ブラシにはさまざまな種類がありますが、毛の硬さやヘッドの大きさ、持ち手の形状などが一人ひとりの口の形や歯並び、歯肉の状態によって合う・合わないがあります。たとえば、歯ぐきが敏感な方にはやわらかめの毛のブラシが適している場合がありますし、奥歯までしっかり届かせたい場合はコンパクトヘッドの歯ブラシが有効です。自分に合った歯ブラシを選ぶことは、磨き残しを減らし、効果的な口腔ケアにつながります。
また、たとえ自分に最適な歯ブラシを使っていたとしても、長期間同じものを使い続けていると、毛先が広がったり、弾力が失われたりしてしまいます。毛先が広がった歯ブラシでは、歯と歯の間や歯と歯ぐきの境目などの細かい部分にブラシが届かず、プラークの除去率が大幅に下がってしまうのです。さらに、毛先が劣化した歯ブラシで無理に磨こうとすると、歯ぐきを傷つけたり、逆に歯の表面を削ってしまう原因にもなりかねません。

そのため、歯ブラシは定期的に新しいものに交換することが重要です。一般的には、1か月に1本を目安に交換することが推奨されています。見た目にはあまり傷んでいないように見えても、実際には使用とともに毛先の弾力が失われ、清掃能力が低下していることが多いのです。特に、力を入れて磨く癖がある方は、毛先の広がりが早いため、より早めの交換が必要になる場合もあります。
口腔内の健康を維持するためには、ただ歯を磨くだけでなく、適切な道具を正しく使うことが大切です。ご自身の歯ブラシの状態をこまめにチェックし、必要に応じて新しいものに取り替える習慣をつけましょう。当院では、個々の口の状態に合った歯ブラシ選びのアドバイスや、正しいブラッシング方法の指導も行っていますので、不安なことがあればぜひ相談してみてください。